始まりはその日から

結婚し、妊活を始めて数ヶ月経ったときの事でした。
タイミング法や検診も兼ねて妻は産婦人科にちょこちょこ通っていて、僕も無精子症だとはまだ発覚すらしていませんでした。
何気なく、僕も検査しとこうかなぁ~くらいの軽い気持ちで精液検査をすることに。
仕事に行く前、専用容器に採取して妻に持っていってもらう形です。
世の中の男性は精液検査を嫌がると聞いたことがありしたが、僕は特に抵抗はありませんでした。
少し、下品な表現ですが、
(朝からスッキリするのに、なんでみんな嫌がるのかなぁ笑)と考えてたくらいです笑
そして出勤し、その事も忘れ仕事に集中していました。
午後になり、妻から連絡がなかったので、何か結果があまり良くなかったのかな?と思う程度でした。